[超速報]「第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会」パーク種目女子は、草木ひなのが圧倒的な強さを見せ大会3連覇
「第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会 supported by Murasaki Sports」パーク種目が茨城県笠間市のムラサキパークかさまにて2023年11月3日(金)~5日(日)に渡り開催され、注目の女子決勝では草木ひなの(クサキ・ヒナノ)選手が優勝を収め、大会3連覇を達成した。
今大会の女子カテゴリーには19名の選手が出場。決勝では45秒間の自由演技「ラン」3本のうちベストスコアのランが採用される形で、準決勝を勝ち上がったトップ選手8名によって争われた。なおラン中に転倒してしまうと残り時間に関わらずライディングを続行できなくなるため、いかにコース全体を大きく使ってスピードを保ち、ハイエアーを繰り出す中で高難度トリックをメイクできるかが肝となった。
決勝で草木は1本目からボルケーノセクションでの「サランラップ360」を皮切りに、準決勝では決め切れなかった「キックフリップ・インディー」や、ディープエンドでの「バックサイド540」をメイクするパーフェクトランを魅せて80.53ptもマーク。他選手を大きく引き離し、そのままその得点を守り切り見事優勝を果たした。彼女の圧倒的な強さを見せるランには会場から「ヤバイ!」っという言葉や歓声が響き渡っていた。
優勝者コメント
草木 ひなの(クサキ・ヒナノ)
「1位を獲れたことは素直に嬉しいのですが、3本目でキックフリップ・インディーをミスして満足いくランができなかったことも悔しいです。地元茨城の開催だったんですが、みんなが「ひなの頑張れ!」って応援してくれたことが嬉しかったです。来シーズンはまだパリ五輪の予選が続くので良い成績が残せるように頑張ります!」
大会結果
<⼥⼦>
優勝 草木 ひなの(クサキ・ヒナノ) / 80.53pt
準優勝 長谷川 瑞穂(ハセガワ・ミズホ) / 74.05pt
第3位 貝原 あさひ(カイハラ・アサヒ) / 62.93pt
第4位 菅原 芽依(スガワラ・メイ) / 59.40pt
第5位 佐竹 晃(サタケ・ヒカル) / 59.27pt
第6位 千田 小陽(チダ・コハル) / 56.30pt
第7位 菅原 琉依(スガワラ・ユイ) / 51.49pt
第8位 溝手 優月(ミゾテ・ユヅキ) /24.51pt
大会概要
⼤会名称 : 第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会 supported by Murasaki Sports
開催期間 : 2023年11月3日(金)~5日(日)- 3日間(予備日含む)
大会会場:ムラサキパークかさま (笠間芸術の森公園スケートパーク)
主催:一般社団法人ワールドスケートジャパン(WSJ)
主管:ワールドスケートジャパン スケートボード委員会
特別協賛:株式会社マイナビ
協賛:株式会社ムラサキスポーツ、NIKE SB、株式会社ブルボン、ENEOS株式会社
後援:茨城県笠間市、一般社団法人日本スケートボード協会(AJSA)、一般社団法人日本スケートボーディング連盟(JSF)、一般社団法人笠間スポーツコミッション
●今日 ○イベント開催日