お祭りみたいなコンテスト | CURRENT

お祭りみたいなコンテスト

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2023年5月5日こどもの日🎏

静岡市のF2O PARKにて【THE RAMP GAME】菊池泰世(高校3年F2O PARKライダー)主催で開催されました。


お祭りみたいなコンテストにして、自分の大好きなランプでみんなと楽しみたいというのが泰世の希望でした。

インスタグラムのみの告知で80名の選手、ダブルエントリー含め105エントリーが集まり、
家族や観覧のお客さんを含めると300人以上??集まったでしょうか。
大変な賑わいで終始カオス状態。めちゃくちゃ楽しかったです。

内容はというと、
初の試みであるランプのスケゲーを取り入れたコンテスト構成、
会場外ではキッチンカーの出店や廃デッキを使ったワークショップ、
イベントのフィナーレには大量のお菓子を2階から投げるお菓子まきなど、
子供が一日楽しめコンテンツをたくさん用意しました。

それもあり、朝の9時受付スタートから最後の表彰式、フィナーレのお菓子まきの19時半過ぎまで、
ほぼ全員が一日遊び倒す!!という何ともアットホームな雰囲気でした。

お菓子まき用のお菓子は、イベント1ヶ月以上前から寄付を募り、
日頃、菊地泰世やF2O PARKを応援してくださる方々からたくさんのお菓子が集まりました。
当日来れないからと県外から郵送してくださる方も。。。

今回のコンテストを通して感じたことが2点

ランプスケゲーの可能性。
そして
スケーターの個性の表現は自由ということ。

ランプスケゲーに関しては、とにかくオーディエンスの熱狂がすごかった。
自分の身内が滑る時だけでなく、全く知らない子同士のバトルにもたくさんの大人が見入っていた。

これは、順番に滑り点数が付く戦いではなくトーナメントならではの観戦の楽しみがあったと思います。
ランプというのがまた転んだり、技の大きさも激しく楽しみの要素になったかと。
決勝に近づけば近づくほどさらに面白くなるのでみんな席を離れませんでしたね。

そして、個性の表現に関しては、F2O PARKとしていつも考えていることですが
スケーターとして活動表現は自由だということ。
前回の記事で書いた、地域貢献活動(幼稚園児とトップスケーターの交流)だけでなく、ドネーションの文化創造、
今回のイベントディレクションもその一つ。

これからもF2O PARKは彼らが個性を表現できる場所でありたいなと。
それをバックアップできる大人でありたいと思いました。

みんなで集って、熱狂して、チルして。
コロナが明けて、エネルギーが爆発したのもあるのかな。
ほんとに最高に楽しい一日でした。来場してくれたみなさんも同じ気持ちだと嬉しいです。

これから5月5日こどもの日はTHE RAMP GAMEという文化ができるといいな。。。

Yuta Nakasaka
複雑な回し系トリックを得意とする静岡のスケートシーンを牽引するプロスケーター。理学療法士国家資格を取得後、病院に勤め様々な臨床経験を積み、2022年1月に独立。F2O PARK経営とスケートボードトレーナーに軸足を置く。スケートボードと理学療法、双方の知識と経験を融合した独自理論のスクールはオリンピック日本代表など世界で活躍するスケーターを数多く輩出している。現在は「上手くなるデッキ」をコンセプトとしたキッズ専用デッキブランドを自ら開発設計から手掛けている。
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