今年のX Gamesでは色々な「初」が見られ、歴史的快挙の連続となったスケートボード競技【X Games Chiba 2024】スケートボード各種目まとめレポート | CURRENT

今年のX Gamesでは色々な「初」が見られ、歴史的快挙の連続となったスケートボード競技【X Games Chiba 2024】スケートボード各種目まとめレポート

| 2024.09.27
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Photo: ©Brett Wilhelm/X Games

*本記事はアクションスポーツメディア「FINEPLAY」の転載記事となります。

日本では今回で3回目のX Gamesとなる「X Games Chiba 2024」が幕張メッセ(千葉県千葉市幕張)にて2024年9月20日(金)~22日(日)に開催され、スケートボード競技からは「パーク」、「ストリート」、「バート」、「ストリート・ベストトリック」、「バート・ベストトリック」の5種目にてスタイルとスキルが掛け算されたX Gamesならでは戦いが繰り広げられ、「スケートボードはお家芸」と言われるほどに強さを見せている日本人選手たちはもちろんのこと、オリンピックや世界大会で結果を残している海外選手たちによりX Gamesの歴史に新たな1ページが刻まれる快挙も生まれる大会となった。

今回のX Games Chiba 2024では会場を前回大会のZOZOマリンスタジアムから幕張メッセに移したことで、天候に左右されず、今までより近く目の前で世界最高峰のトップアスリートのパフォーマンスを見られる環境の中で観客たちの熱気は大きな会場を終始包み込んでいた。

そんな環境の中で、毎年好評である日本開催を示すオリジナリティあふれるコースレイアウトも後押しし、パークでは寺社を模したセクション、ストリートでは所々にあしらわれ盆栽もを囲む大小様々なセクションを使ったライダーたちの独創性が見られるライディングが両コースにて見られた。

なお本記事ではいくつものライダーたちの見事なライディングの中から、編集部的に各種目で絶対に抑えておきたい注目ハイライトをまとめて大会レポートとして紹介する。

ストリート種目は日本人男子が大活躍。本戦では白井空良が、ベストトリックでは池慧野巨がX Games初金メダルを獲得!

男子ストリート

男子ストリート決勝は前日の予選を勝ち上がった8名により争われ、45秒間のランを3本走行しその中で最も良い得点のランが採用されるベストランフォーマットでの戦いに。X Games金メダル獲得最多記録を期待されたナイジャ・ヒューストンがフルメイクを決めきれず惜しくもメダル獲得はならなかった一方で日本人選手たちが大活躍。

小野寺吟雲 ©Brett Wilhelm/X Games

まず決勝のプレッシャーをかかる中で1本目からフルメイクをしてきたのは小野寺吟雲。「キックフリップバックサイドリップスライドショービットアウト」でランをスタートすると「バックサイド360キックフリップ」や「ビッグスピンキックフリップ」などコース内を大きく様々なセクションを使う。ラストトリックでは12段ステアのハンドレールで「キックフリップバックサイドテールスライドビッグスピンアウト」を完璧に決めるとフ後続にプレッシャーをかけた。自分のランの後にはガッズポーズを見せるも、その後その自身のスコアを上回ることができず惜しくも銅メダルとなった。

根附海龍 ©Brett Wilhelm/X Games

次は序盤のフルメイクで金メダルにはさらにアップデートを狙いたい根附海龍。ラストランで「バックサイドテールスライドビッグスピンアウト」、ハンドレールでの「ノーリーインワードヒールフリップボードスライド」を決めるなどトリックをアップデート、ラストトリックにはバンクトゥバンクでの「バックサイド180レイトショービット」を決め93.00ptをマークすると暫定で首位に立ち、金メダルを確実にしたように思えたが、その後白井に上回られて銀メダル獲得。

白井空良 ©Brett Wilhelm/X Games

そして今回小野寺根附をさらに上回り勝利を収めたのは白井空良。序盤のフルメイクで暫定3位につけていたが、ラストランでは根附の93.00ptというハイスコアのプレッシャーを物ともせず自分の滑りに集中。フェイキースタンスの「270バックサイドテールスライド」、「アーリーウープバックサイド180スイッチフロントサイド5050グラインド」、「アーリーウープ270ボードスライド」、ラストを白井の伝家の宝刀でもある「ノーリービッグスピンバックサイドテールスライドビッグスピンアウト」にアップデートしフルメイクで終えると94.66ptというハイスコアをメイクするとX Gamesにて自身初の金メダルに輝いた。

パリオリンピックでは直前での体調不良もあり4位でメダルを逃す悔しい思いをしたが、オリンピック後初となる世界大会で見事な成績を残し幸先の良いスタートを切った。

男子ストリート・ベストトリック

異次元のトリックが続々と飛び出すベストトリックは20分間のジャムセッション。各ライダーが自分たちの持つ一般人で理解しがたいコンボトリックをメイクしていく中で一際レベルの高いトリックを見せてメダルを勝ち取ったのは以下の3名だ。

ナイジャ・ヒューストン ©Brett Wilhelm/X Games

まずはストリート種目同様に今回の金メダル獲得がX Games歴代最多の新記録に繋がるため何とか勝ち切りたいのがナイジャ・ヒューストン。冷静に見事な「ハーフキャブキックフリップクルックドグラインド」を決めるもスコアを伸ばし切ることはできず銅メダル獲得となった。

コルダノ・ラッセル ©Brett Wilhelm/X Games

次は「ノーリービッグスピンバックサイドテールスライド」や「ノーリーバックサイドキックフリップテールスライド」でミスした際も、背筋のバネでホップし跳ね上がるなどで観客を沸かす並外れた高い身体能力を持つコルダノ・ラッセル。彼も他のライダーがやらないオリジナリティとスキルの高さが光るトリックをメイクするのが特徴だが、時間内に見事「ノーリーバックサイドキックフリップテールスライド」をメイクし銀メダルを獲得した。

池 慧野巨 ©Brett Wilhelm/X Games

そして今回何と金メダルに輝いたのは日本が世界に誇るスタイラー池慧野巨。 堀米雄斗の盟友でもある彼は、やはり堀米にも勝るようなレベルのハンマートリックを持つが、今回は直前での出場が決まったものの、大会では落ち着いた様子で「ノーリーバックサイドビッグスピンヒールフリップバックサイドテールスライド」をメイクするとトップの座を守り切りで見事自身初のX Games金メダルを獲得した。

女子ストリート

今回は優勝候補の西矢椛織田夢海は直前の怪我により出場を回避することになった中で、競われた女子ストリートの決勝。実際に今回のストリートコースはパリオリンピック金メダリストの吉沢恋が「コースが難しい」と公言するほど、女子スケーターにとってかなりハイレベルなレイアウトであったことで、吉沢だけでなく東京オリンピック銅メダリストの中山楓奈らはラインの組み立てに苦戦していた印象が見受けられ、各選手練習からルーティーンを組むのにライダーが苦労していたように思えた。

赤間凛音 ©Brett Wilhelm/X Games

そんな中で安定したトリックをメイクしてきた赤間凛音は得意の「フロントサイドビッグスピン」や「バーレーグラインドリバート」、ラストはハンドレールで「フロントサイド270ボードスライド」までフルメイクしラン2本目で暫定3位へ。続くラストランでは「フロントサイドビッグスピンヒール」にアップデートを試みるも決めきれず今回は銅メダルとなった。

伊藤美優 ©Brett Wilhelm/X Games

「X Games Ventura 2024」で初のX Games 女王に輝いた伊藤美優は得意の「キックフリップ」、「バックサイドテールスライド」、クオーターで「ブラントストールバックサイド180アウト」など力強さとフローを合わせたラインで1本目からフルメイク、2本目以降ではラストトリックにステアでの「ハードフリップ」に挑むも惜しくも決まらず銀メダルとなった。

クロエ・コベル ©Brett Wilhelm/X Games

練習からしっかりパークの特性を把握し、いち早く自身のラインを完成させていたクロエ・コベルはステアを得意の「キックフリップ」で飛び出すとバンクで「スイッチキックフリップ」から「ノーリーフリップ」、ラストのハンドレールで「バックサイドテールスライド」まで危なげなくフルメイクし盤石な強さを見せ1本目のスコアを守り切り金メダルに輝いた。

コベルも男子の白井と同様、パリオリンピックではメダルを逃す悔しい思いをしたが、オリンピック後初となるこの世界大会で見事な成績を残して、幸先の良い新たなスタートを切った。

バート種目は新世代の台頭と世界初メイクトリックが現れる歴史的な幕切れ

ストリート種目やパーク種目と同様に日本人選手たちが大活躍を見せているバート種目。今大会では女子カテゴリーの開催はなかったが、男子カテゴリーにて新世代の台頭と競技のネクストレベルを目の当たりにした。バートは招待選手10名、バート・ベストトリックは招待選手8名によって、異次元なトリックの数々が披露されてメダルが争われた。

男子バート

猪又湊哉 ©Brett Wilhelm/X Games

今大会で新世代の台頭として確かな実力を見せたのは日本の猪又湊哉。先日の「X Games Ventura 2024」にてX Gamesデビューを果たし初出場で銀メダルを獲得した彼は、ラン3本目で素晴らしいライディングを見せる。ハイエアーから繰り出される「540」を皮切りに、常に高いエアーを保ちながら「ダブルキックフリップインディグラブ」や「ステールフィッシュ540」「バリアルフリップインディグラブ」そしてラストトリックには「ステールフィッシュ720」という非の付け所のないランで90.00ptをマーク。そのままスコアを守り切り、自身の2個目の銀メダルを2大会連続で獲得した。次世代と言わず既にトップライダーの仲間入りをしている彼は芝田モトの後を追う若手ライダーの一人だ。

ギー・クーリー ©Brett Wilhelm/X Games

今回金メダルを獲得したのは盤石の強さを見せたギー・クーリー(ブラジル)。全体を通して着実にフルメイクを重ねたことにより他のライダーが攻めざるえない状況を作りミスを誘発すつことで優位に進めた。そんな中で迎えたラストランでは圧倒的なライディングを見せる。30秒という限られた時間の中で「ボディバリアルフリップ900」を2度メイクするなどと終始完璧なトリックのフルメイクでランを終えるとさらにスコアを93.33ptまで伸ばし金メダルを獲得した。

そしてしっかり言及しておきたいのは西川有生河上恵蒔に未来を見た今大会ということだ。西川はラン1本目から「ダブルキックフリップインディグラブ」や「キックフリップバックサイドリップスライド to リバート」を決めきりフルメイクで会場を沸かせた。河上は大会前から多くの注目を集め、大会当日は本調子ではないにも関わらず彼の名を世界に示した「900」をしっかり決めてみせた。まだ西川は11歳で河上は10歳というこれからが末恐ろしい年齢。彼らがX Gamesの舞台で中心人物になる日もそう遠くはないだろう。

男子バートベストトリック

異次元のトリックが飛び出したのはストリート種目だけではない。バート・ベストトリックも20分間のジャムセッションだが、今大会では世界初メイクのトリックも数々披露され、バートの競技レベルがまた一段階引き上げられるのを感じた一戦だった。

猪又湊哉 ©Brett Wilhelm/X Games

そんな戦いでまず銅メダルを獲得したのは猪又湊哉。ハイエアーの中に「アリウープバリアルキックフリップインディグラブ540」を2度目のトライで決め切って見せた。今大会での2個のメダル獲得は世界トップライダーの一員としての地位を確実にしたことだろう。

芝田モト ©Brett Wilhelm/X Games

そしてここからがドラマの始まり。芝田モトが4度目のトライでX Gamesにて世界初メイクとなる「フロントフットインポッシブルリーンエアー540」を決めてみせ、本人自身も先日の記者発表会で決めたいと話していたトリックだけに安心した様子を見せた。この時点で暫定1位にジャンプアップ。会場内も彼の金メダル獲得は必至だろうという雰囲気だったがこれでは終わらなかった。

ギー・クーリー ©Brett Wilhelm/X Games

その芝田の直後にライディングしたギー・クーリーが同じく世界初となる「キックフリップボディバリアル900」を決めて1位に浮上したのだ。メイクした瞬間にはクーリーも感情が抑えきれずボードをコーピングに叩きつける姿が見られる中、最初にその快挙を称えに駆け寄ったのは芝田。

銀メダルを獲得した芝田と金メダルを獲得したクーリーの2人の選手による今までに無い世界初トリックの連続達成という歴史的な大会を今回目の当たりにすることができた。次のX Gamesではどんな歴史が生まれるのか期待したい。

パーク種目はオリンピック金メダリストのアリサ・トルーが大逆転劇。彼女の強さ止まることを知らず。

パーク決勝は大会最終日に開催され、前日の予選を通過したトップ8名により45秒間のランを3本走行した後、最も良い得点のランが採用されるベストラン方式で争われた。日本らしい寺院の模したセクションもあるユニークなコースレイアウトの中で各々のスタイリッシュなランが披露された。

女子パーク

スカイ・ブラウン ©Brett Wilhelm/X Games

決勝序盤からスカイ・ブラウン(イギリス)がフルメイクのランを見せ暫定首位でプレッシャーをかける中、その勢いはそのまま止まることを知らず、2本目ではクオーターでの「マドンナ」でランをスタートさせると、ボックスジャンプでのスタイリッシュな「360」。コーピングもグラインドトリックで綺麗にこなしながら最後はボックスジャンプでのバックワーズの「キックフリップインディグラブ」をメイクし86.66ptをマーク。最終的にはアリサ・トルーに逆転を許すこととなったが、怪我の手術を控えている彼女は本調子ではないながらも銀メダルを獲得する見事なライディングを見せた。

そんなブラウンの親友であり、予選3位通過で決勝を迎えた日本人唯一の決勝進出者の四十住さくらは、直前の練習中ではアクシデントがあり心配されたが本戦ではしっかり状態を上げてきた。1本目ではボックスジャンプでの「バックサイドボードスライド」をはじめ、「ヒールフリップインディグラブ」やコーピングでの「クレイルスライド」、そして最後はボックスジャンプで「フロントサイド180」というフルメイクでスコアメイクするも、2本目はまさかの序盤でミス、ラストランでは「ノーグラブ540」に挑んだが失敗し惜しくもメダルには届かなかった。しかし最近では久しぶりに自分が楽しむランができているように見えたので今後のライディングにも期待したい。

アリサ・トルー ©Brett Wilhelm/X Games

今回見事金メダルを獲得したのは新絶対女王の地位を確実に築き上げているアリサ・トルー(オーストラリア)。ラン2本目を終えた時点で2位に付けた彼女はラストランでは「ボディバリアル540」を皮切りに、「キックフリップインディグラブ」や「スイッチフロント360」などを決めきりフルメイクで終えると大逆転でトップの座を獲得した。今年オリンピック予選から負け知らずでパリオリンピック本戦や「X Games Ventura 2024」でも勝ち続けている彼女の今後どこまで優勝記録を伸ばしてくるかが注目だ。

男子パーク

ギャビン・ボドガー ©Brett Wilhelm/X Games

まずは回転技からグラブトリックまで様々なスタイルのあるエアーを繰り出したギャビン・ボドガー(アメリカ合衆国)。今回は彼のオリジナルトリックである「アラウンドザワールド」の披露こそなかったものの、ラン2本目ではエクステンションでの「キックフリップインディグラブ」や、ボックスジャンプでの「スイッチキックフリップフロントサイド180」など高難度トリックを入れ込むスタイリッシュなランで86.33ptをマークし銅メダルを獲得した。

キーラン・ウーリー ©Brett Wilhelm/X Games

次にそんなボドガーを上回ったのはノーパッド、ノーヘルメットで力は抜けながらもスピードのある独自のスタイルでセクションをヒットしていたオーストラリアのキーラン・ウーリー。ラン2本目を終えた時点で3位に着けていた彼は、ハイレベルの横回転技やフリップトリックはもちろんのこと、スタイルを活かしたギャップのビックトランスファーエアー、そして最後は高低差のあるボルケーノレッジに「フロントサイドノーズグラインド」を決めきり2位へジャンプアップし銀メダルを獲得。

トム・シャー ©Brett Wilhelm/X Games

そんな二人を上回ったのは今大会のバートでも銅メダルを獲得していたトム・シャー(アメリカ合衆国)。彼はバートで培われたハイエアーと安定感をいかんなく発揮し、ラン2本目では「540」や盆栽セクションオーバーの「ノーズグラインド」、「キックフリップフェイキー」から「フェイキーキャバレリアル」まで完璧にフルメイクし金メダルを獲得し今大会で2つのX Gamesメダルを持ち帰った。

日本の永原悠路も銀メダルのウーリーと同様にノーパッド、ノーヘルメットスタイルで「ビッグトランスファー」や「キックフリップボディバリアル540」に挑んだが惜しくもフルメイクとはならなかった。普段ではなかなか見られないX Gamesならではノーパッド、ノーヘルメットのスタイルに永原本人も「こういったスタイルで世界中の人に覚えてもらい認識してもらえたら嬉しい」と語った。最近実力とスタイル共に永原らしさが溢れているので、是非このまま日本が世界に誇るスタイラーとしてスケートボードシーンにおいて更なる活躍をスポーツとカルチャーの両面から期待したい。

大会結果

©Brett Wilhelm/X Games

男子ストリート

優勝 白井 空良(日本)/ 94.66pt

準優勝 中村 輪夢(日本)/ 93.00pt
3位 小野寺 吟雲(日本)/ 89.00pt
4位 ケルビン・ホフラー(ブラジル)/ 83.33pt
5位 池田 大暉(日本)/ 82.66pt
6位 コルダノ・ラッセル(カナダ)/ 79.66pt
7位 佐々木 音憧(日本)/ 73.00pt
8位 ナイジャ・ヒューストン(アメリカ合衆国)/ 71.33pt

©Brett Wilhelm/X Games

男子ストリート・ベストトリック

優勝 池 慧野巨 / 日本

準優勝 コルダノ・ラッセル / カナダ
3位 ナイジャ・ヒューストン / アメリカ合衆国 
4位 小野寺 吟雲/ 日本
5位 佐々木 来夢 / 日本
6位 フェリペ・モタ / ブラジル
7位 ケルビン・ホフラー / ブラジル

©Brett Wilhelm/X Games

女子ストリート

優勝 クロエ・コベル(オーストラリア)/ 87.33pt
準優勝 伊藤 美優(日本)/ 84.00pt
3位 赤間 凛音(日本)/ 83.00pt
4位 吉沢 恋(日本)/ 82.66pt
5位 松本 雪聖(日本)/ 79.33pt
6位 中山 楓奈(日本)/ 77.66pt
7位 上村 葵(日本)/ 75.66pt
8位 ST・スカセム(タイ)/ 70.00pt

©Brett Wilhelm/X Games

男子バート

優勝 ギー・クーリー(ブラジル)/ 93.33pt
準優勝 猪又 湊哉(日本)/ 90.00pt
3位 トム・シャー(アメリカ合衆国)/ 89.00pt 
4位 JD・サンチェス(アメリカ合衆国)/ 88.33pt
5位 エドアルド・ダメストイ(フランス)/ 83.33pt
6位 西川 有生日本)/ 80.66pt
7位 エリオット・スローン(アメリカ合衆国)/ 79.33pt
8位 芝田 モト日本)/ 59.33pt
9位 ジミー・ウィルキンス(アメリカ合衆国)/ 55.00pt
10位 河上 恵蒔日本)/ 34.66pt

©Brett Wilhelm/X Games

男子パーク・ベストトリック

優勝 ギー・クーリー / ブラジル
準優勝 芝田 モト / 日本
3位 猪又 湊哉 / 日本 
4位 エリオット・スローン / アメリカ合衆国
5位 JD・サンチェス / アメリカ合衆国
6位 ジミー・ウィルキンス / アメリカ合衆国
7位 トム・シャー / アメリカ合衆国
8位 エドアルド・ダメストイ / フランス 

©Brett Wilhelm/X Games

男子パーク

優勝 トム・シャー(アメリカ合衆国)/ 90.66pt
準優勝 キーラン・ウーリー(オーストラリア)/ 88.33pt
3位 ギャビン・ボドガー(アメリカ合衆国)/ 86.33pt
4位 テイト・カリュー(アメリカ合衆国)/ 84.33pt
5位 アレックス・ソルジェンテ(イタリア)/ 84.00pt
6位 キーガン・パルマー(オーストラリア)/ 77.66pt
7位 リアム・ペイス(アメリカ合衆国)/ 72.00pt
8位 永原 悠路(日本)/ 51.66pt

©Brett Wilhelm/X Games

女子パーク

優勝 アリサ・トルー(オーストラリア)/ 91.66pt
準優勝 スカイ・ブラウン(イギリス)/ 86.66pt
3位 ヘイリ・シルビオ(フィンランド)/ 80.00pt
4位 四十住 さくら(日本)/ 76.00pt
5位 リリー・エリクソン(アメリカ合衆国)/ 73.33pt
6位 ブライス・ウェットスタイン(アメリカ合衆国)/ 72.00pt
7位 ミナ・ステス(アメリカ合衆国)/ 71.33pt
8位 ルビー・トルー(オーストラリア)/ 60.00pt

大会概要

⼤会名称 : X Games Chiba 2024
開催期間 : 2024年9月20日(金)~22日(日) – 3日間 (一般開場は21~22日の2日間)-※詳細は公式HPをご覧ください。
大会会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1) 
主催:X Games Japan 組織委員会 
主管:千葉市 
協賛:Monster Energy、ムラサキスポーツ、スポーツくじ
後援:J-WAVE、BAYFM78
協力:X Games Japan 千葉後援会

東京2020オリンピックを境にますます注目を集めるコンペティションシーン。 それらを横目に変わらず進化し続けるストリートシーン。 CURRENT編集部では両シーンがクロスオーバーし、加速する近代スケートボードを独自の目線で情報をお伝えしていきます。
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