2025年10月11日(土)にフランス・パリで開催された「2025 SLS PARIS」女子決勝。チャンピオンシップツアーとしては前回のマイアミ大会に続き2戦目となった。

2本のラン+5本のベストトリックの計7本のうち最高スコア3本で競われるフォーマットにて、ギャップ越えの見事なレールトリックを武器にスコアをまとめた日本の上村葵が世界の強豪を抑えて見事優勝を果たした。なお今回のSLSアリーナ大会での優勝は日本人女子選手としては2019年1月に西村碧莉以来6年ぶりの快挙である。

その他日本人勢では吉沢恋、中山楓奈、織田夢海が出場。全員が決勝へ進出し、織田が3位と表彰台の座を獲得した。

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大会結果

優勝 : 上村 葵（日本）/ 29.8pt
2位 : クロエ・コベル（オーストラリア）/ 22.3pt
3位 : 織田 夢海（日本）/ 21.1pt

CURRENT編集部

東京２０２０オリンピックを境にますます注目を集めるコンペティションシーン。 それらを横目に変わらず進化し続けるストリートシーン。 CURRENT編集部では両シーンがクロスオーバーし、加速する近代スケートボードを独自の目線で情報をお伝えしていきます。

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