[超速報]「第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会」ストリート種目 男子は小野寺吟雲が大会2連覇 | CURRENT

[超速報]「第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会」ストリート種目 男子は小野寺吟雲が大会2連覇

| 2023.11.18
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「第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会 supported by Murasaki Sports」ストリート種目が東京都立川市のムラサキパーク立川立飛にて2023年11月17日(金)~18日(土)に渡り開催され、男子は小野寺吟雲(オノデラ・ギンウ)選手が優勝し大会2連覇を果たした。

今大会の男子カテゴリーには44名の選手が参加し、予選・準決勝を勝ち上がった上位8名の選手へ決勝進出。決勝では45秒間のラン2本に加えてベストトリック5本にトライしたのち、ベストスコアとなったラン1本とベストトリック2本の計3本が採用され順位が決まる国際大会と同じフォーマットの下で競われた。今回は東京オリンピック金メダリストの堀米雄斗や、現在世界ランキング上位に入っている白井空良佐々木音憧が不在ではあったものの、最近の国際大会で好成績を上げていて日本が世界に誇る国内のトップ選手たちが集まり、熱い戦いが繰り広げられた

そんなハイレベルな戦いの中で見事優勝を勝ち取ったのは弱冠13歳の小野寺吟雲。決勝ではラン2本目でのフルメイクを皮切りに、その後のベストトリックでも超高難度トリックを連発。その中でもコースの中心のセクションでメイクしたバンクオーバーの「ダブルキックフリップフロントボードスライド」には会場から大歓声が沸き、本人も決めた瞬間に手を叩き喜びを露わにするなど圧巻のトリックだった。その後は他選手が追い上げを見せるも小野寺の得点には届かず、今大会の軍配は小野寺に上がり見事大会2連覇という結果を導いた。

大会結果

<男⼦>
優勝  小野寺 吟雲(オノデラ・ギンウ) / 268.21pt
準優勝 池 慧野巨 (イケ・ケヤキ) / 256.48pt
第3位 渡辺 星那 (ワタナベ・セナ) / 242.11pt 
第4位 藪下 桃平 (ヤブシタ・モモヘイ) / 237.66pt 
第5位 山附 明夢 (ヤマズキ・アイム) / 237.24pt 
第6位 松本 浬璃 (マツモト・カイリ) / 220.28pt 
第7位 池田 大暉 (イケダ・ダイキ) / 177.58pt 
第8位 濱村 大征 (ハマムラ・タイセイ) / 165.10pt

大会概要

⼤会名称 : 第6回マイナビ日本スケートボード選手権大会 supported by Murasaki Sports
開催期間 : 2023年11月17日(金)~18日(土)- 2日間 –
大会会場:ムラサキパーク立川立飛 (東京都立川市泉町)
主催:一般社団法人ワールドスケートジャパン(WSJ)
主管:ワールドスケートジャパン スケートボード委員会 
特別協賛:株式会社マイナビ 
協賛:株式会社ムラサキスポーツ、NIKE SB、株式会社ブルボン、ENEOS株式会社
後援:東京都立川市、一般社団法人日本スケートボード協会(AJSA)、一般社団法人日本スケートボーディング連盟(JSF)、株式会社立飛ホールディングス 

東京2020オリンピックを境にますます注目を集めるコンペティションシーン。 それらを横目に変わらず進化し続けるストリートシーン。 CURRENT編集部では両シーンがクロスオーバーし、加速する近代スケートボードを独自の目線で情報をお伝えしていきます。
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